ダイヤとブレスレット

有名ジュエリーブランド

Chopard

Chopard

Chopard(ショパール)はスイスに本拠を置く時計、宝飾品ブランド。
ショパールは、世界のセレブに愛される伝統あるハイジュエリーブランドとして知られています。
スイス発祥のブランドだけに、ショパールの高い技術力とセンスは、熟達した職人技が光る、数々の秀逸な作品を生み出してきました。
元々は時計が発祥のこのブランドは、3代目のポール・アンドレ・ショパールが、伝統ある時計技術と自ら学んだ宝飾細工を融合させたのが、ジュエラーとしてのスタートとなりました。
ダイヤモンドという最高級の宝飾を自在に操り、「光の魔術師」ともいわれるショパール。
その代表的名作ともいわれる「Happy Spirit」をはじめ、独特の品格にセレブな遊び心を加えたジュエリーは、今や世界中に多くのファンをもち、女性の心をときめせています。

歴史

それは1860年のこと。スイスのジュラ山脈地方に位置する村、ソンヴィエ。ルイ・ユリス・ショパールが時計工房を開いたのが、今日のショパールの起源とされています。
当初は実用的で高精度の懐中時計などを製造しており、その正確さが認められ、スイス鉄道に納めていたのだそうです。
その後、1920年には創業者の孫にあたるポール・アンドレ・ショパールが本社をジュネーブに移しました。その決断により、ショパールはその市場を世界各国に広げることに成功。しかし、その成功から数えること20年弱、1963年に転機が訪れるのです。
この転機こそ、ショパールがさらなる飛躍をするきっかけとなったのでした。
そのきっかけとは、ドイツで高級ジュエリーとジュエリー・ウォッチを製造し独自ブランドも持っていたカール・ショイフレとの出逢い。現在のショパールが持つふたつの顔のひとつ、ジェリーやジュエリー・ウォッチのノウハウをショイフレ家がもたらしたのです。
その出逢い以降は飛躍的に販売を伸ばし、1975年には本社工場をジュネーブ郊外のメイランに新たに建設。時代の波にのったショパールは、1979年に「ハッピーダイヤモンド」モデルを発表しました。
「ハッピーダイヤモンド」モデルの当初のコンセプトは男性用の角型時計だったのだそうです。ですが、1970年代後半から80年代は、機械式からクォーツへの転換期でもあったのです。小型、薄型のクォーツ・ムーブメントは女性用のジュエリー・ウォッチを製作する上で、非常に適したメカニズムでした。
今日一般に知られている女性用の愛らしいモデルへと発展していったことは、ごく自然な流れだったといえるでしょうね。
卓越した技術とノウハウ、そして輝かしいデザインとクオリティ。ショパールの歴史をひもとけば、すべてはハイブランドとしての素養を十分に持っていたことが伺い知れますよね。
ジュエリーウォッチブランドとしてみなさんに馴染みのあるところでは、カンヌ映画祭のオフィシャル・パートナーが挙げられます。
レッドカーペットをゆったりと歩く女優の胸元にはショパールのハイジュエリーが輝き、それを目にすることは珍しくありません。
また、最優秀作品賞(パルムドール賞)のトロフィーはショパールの手による作品で、海外各国では様々なセレブに認められ、愛用されている一面をのぞかせているのです。

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